毎日更新6日目
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出産前日夜(4月11日)
21時ごろ
妻は促進剤を外し、夜になるにつれ痛みが和らいできましたがいつあの痛みが来るかという不安になり、助産師さんが近くにいるLRT室で夜を明かすことにしました。
私はこの時間には寝てましたので妻はこっそり部屋から出て行き、一人で行きました。
出産当日(4月12日)
朝方4時ごろ私が起きると妻がいないので、何事??まさか、産まれた??と思い、LRT室に行くと、陣痛と闘ってる妻と助産師さんがいました。

話を聞くと夜通しで痛みと闘い、助産師さんがずっと付き添ってくれていたとのこと。
気づくことができなかったことへの申し訳なさと一睡もせずに痛みと闘ってる妻への感謝の気持ちが湧いてきました。
そこからは3.4分おきに陣痛の痛みが来て、朝の9時に内診を迎えました。
お医者さんから「今日が赤ちゃんの誕生日になるのは間違いない、16時がタイムリミットでそれまでに生まれなければ帝王切開になる。」とのことでドキドキな1日がスタートしました。
妻は長時間痛みに耐えてきたことで、痛みが来ない間はうとうとしたりしてまた痛みが来て耐えるという状態でした。
のちに助産師さんに言われましたが痛みの間にうとうとしたりするのは上手な痛み逃しの方法だったみたいです。
ご飯も食べずに何時間も耐えていたので栄養を点滴で取りながら午後を迎えました。
14時ごろ、妻が横腹が痛いと言い出したので急遽お医者さんを呼んで内診。
痛みの原因が分からないとの診察結果でしたが、胎盤が剥がれてる可能性も否定できないとのことで急遽分娩へ。
「旦那さんは一旦部屋の外で待っててください」
と言われ、外に行き、再度入ると、分娩体制が出来ていました。
まだまだ赤ちゃんが下りていないこと、子宮口が9センチしか開いていないことから吸引分娩をすることになり、私は左足を広げることと腰を支えることを依頼されました。
いきむこと、呼吸を整えることを繰り返したことで赤ちゃんの頭が見えてきました。髪の毛が生えてるとのこと。
ママも赤ちゃんも頑張れ頑張れ!!!!
そして、、吸引分娩を実施し、
14時48分 ひーちゃんがかわいい産声をあげて誕生しました!!

妻と安堵な気持ちを共有したのも束の間、ひーちゃんに酸素を与えてもsp02(血中の酸素濃度)が上がりません。。
お医者さんからはお腹から外に出るときに便を吸ったことで呼吸状態が不安定とのこと。
大きい病院で診てもらったほうがいいとのことで大きい病院に救急搬送されることに。
産まれたばかりなのに離れ離れになるなんて悲しすぎるし、それより、一生懸命産まれてきてくれたひーちゃんの体は大丈夫なのか、、、色々なことが頭をよぎります。
私は救急車に付き添いとして乗るのではなく自家用車で大きい病院に向かいました。
次に続く(NICUに入院編)
今日の一句
「謙虚にして驕らず」by 稲盛和夫
今日のひーちゃん

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