
ちゃむさーん!今妊娠7か月の子供がいるんだけど、出産後に何をしたらいいのか、具体的に教えてほしーい!!
私たち初めての子供で何もわからないので。

ぷれぱぱくん、いつもいつも質問してくれてありがとう!
出産後は、バタバタするから今のうちにそういった疑問が出てくるのはとてもいいことだね。
今日は出産後にしておくべきことを8個に分けて説明していくね!
〇出産後にするべきこと 8選

〇出生届の提出
こちらは赤ちゃんが生まれた日から14日以内(赤ちゃんが生まれた日を1日目と考えて、そこから14日以内)に役所に提出するもので出生したことを届けるものです。
・持参するもの
病院でもらう出生証明書、印鑑、身分証明書、母子手帳(里帰りの人は無くても大丈夫)
〇児童手当の申請
児童手当の申請は出生日から15日以内に役所に届けるものであって、これを提出し忘れてしまうと、初月の手当支給がされなかったりするので、期間を守って提出しましょう。
公務員の方は職場で申請するので、会社員とは違う点に注意が必要です。
・持参するもの
認定請求書(役所にあるのでそこで記入)、印鑑、身分証明書、支給口座の口座確認書類(キャッシュカードもしくは通帳)
〇健康保険の加入
健康保険の申請は出生後すぐに行う必要があります。健康保険を提示することで保険負担が減ったり、身分を証明することができるのですぐに作成することが必須です。申請は夫婦の収入が多い側の勤務先の健保に申請します。
・提出書類
会社に確認、個人事業主などは国民健康保険に加入していると思いますので、役所で手続する必要があります。
〇子供の医療費助成の申請
子供の健康保険証が届き次第、役所にて医療費助成の申請をします。これをすることで自治体によっては乳幼児医療証明書をもらうことができ、医療費負担を無料もしくは1割負担にすることができます。
・提出書類
申請書、申請者の身分証明書、子供の健康保険証、印鑑
〇出産一時支援金の申請
こちらは、一応所得制限がありますが、大半の家庭では出産の一時金として42万円が支給されます。直接支払い、受取代理、事後申請と受け取り方法が分かれておりますが、これは出産する病院によって変わってくるので病院に確認するようにしてください。
・提出書類
受け取り方法により、申請書類、場所が異なります。詳しくは各自治体のホームページもしくは健康保険組合にご確認ください。
〇マイナンバーカードの申請
マイナンバーカードは令和4年から健康保険証としても使用できるので、申請することをおすすめします。また、次に出てくる未成年口座を開設する際に身分証明書として使用できますので作っておいていいと思います。
※現在、マイナンバーカードの申請者が役所に殺到しており、役所によっては予約制となっていて、2か月先まで受け取りができないケースも発生しています
〇未成年口座の開設
こちらの未成年口座はジュニアNISA口座を開設する際に必須となりますので、子供の将来の貯蓄として、ジュニアNISAを活用しようと考えている方は、出生後すぐに申請することをおすすめします。
おすすめの未成年口座は楽天銀行です。
親が楽天銀行の口座を持っていればスムーズに口座開設することができ、1~2週間ほどで口座開設が完了します。
〇ジュニアNISA口座の開設
子供の将来の貯蓄のためにジュニアNISA口座の開設はおすすめします。本来、株などの投資信託の利益には約20%の税金がとられてしまいすが、このNISA口座を使いことで年間80万円までその利益が非課税になるというものです。
我が家がジュニアNISAを始めた記事はこちら!!
私たちは楽天証券でジュニアNISAを開設しており、米国株の投資信託や世界中の株を集めた全世界株式の投資信託を毎月10万円ほど購入しております。
投資を始めてみたいと考えている方には積立NISAや子供がいる方にはジュニアNISAの制度を利用することをおすすめします。
〇まとめ
これらのように、出産後にはやることが満載です。出産前から誰がどの書類を役所に提出するのか、出産費用をいくら準備するのかなど考える必要があります。これらを考えることで出産後に余計なことを考えずにすんだり、精神的負担が減ったりするので出産前の落ち着いた時期に夫婦で話し合うことをおすすめします。
将来の資産形成に不安を感じている方や投資を始めようと思っている方はぜひ積立NISAやジュニアNISAを始めてみてください。数年間運用するだけで将来への不安が大幅に軽減されると思います。
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